最近意識して聴いているギタリストLage Lundが参加した、ベーシストOrlando le Fleming(写真右から2番目)のリーダー作(ライブ版)を聴いてみた。ほぼ同時期に同じレーベルからリリースされた、サックスWill Vinsonのライブ版"The World (Throuh My Shoes)"とほぼ同一メンバー。Will Vinson (as)、Lage Lund (g)、Orlando le Fleming (b)という布陣で、ドラマーだけがこちらはAntonio Sanchez。
Will Vinsonもそうだが、この人もコンテンポラリーの範疇ながら、コード進行の美しい曲を書く。そのコードを担うのがLageの繊細なアルペジオ。ソロでも自身のリーダー作やSeamus Blakeのリーダー作の時のような、インターバルを意識した和声重視のスタンスで、懐の広さを見せる。 それにしてもこのNineteen-Eight Recordsというレーベル、Willの前作"Promises"でもそうだったが、録音が非常に良い。特にサックスの音は、今まで聴いたことがないくらいリアルに録られている。要注目。Jazz with Telecaster
I just wanted to play the guitar for people. Everything else just sort of popped up and I improvised, and kept doubling down on it...