Nov 23, 2009

John Mayer - ニューアルバム寸評

先週金曜日に買って以降、10数周りほど聞いた感想をば...。

自分の場合、一番最初に聞いたのが車の中。これはいけない。完全にBGMになってしまう。気を取り直して何回も面と向かって聞いてみるが、気がつくと最初の曲に戻っている。う〜ん。

なぜかと考えてみると、例えば前作における"Waiting On The World To Change"、"Gravity"、"Vultures"、"Stop This Train"、"In Repair"、はたまた前々作における"Clarity"、"Something's Missing"、"New Deep"、"Come Back To Bed"、"Daughters"、さらにその前の作品における"No Such Things"、"Why Georgia"、"Your Body Is A wonderland"、"Neon"、"City Love"、"Great Indoors"などの、1回聞いただけで引き込まれる曲がないような気がする。(しかしこうやって書いてみると、前作までのすべてのアルバムは、ほとんどすべての曲がインパクトのある曲ばかり。ほんとにすごい。)

あと、今回のアルバムは「ボーカリストJohn Mayer」であって「ギタリストJohn Mayer」ではないことも、自分的な興味にヒットしない一要因なのかな。YouTubeなどで見られる、SRVやクラプトンに通じる彼のギターが、ほぼアルバム全編に渡って前面に出てこないのは、もちろん意図があってのことだろうが、非常に惜しい気がする。

...ということで、結果的に否定的なことばかり書いてしまったようだが、ひょっとしたら今後その印象が変わるかも、なのでその際はまた、ということで。

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