この間の記事で「衝撃的」と形容したCambrelingのブルックナー6番。今回は4番を聴いてみた。
正直これは6番以上に驚き。
まず全体的にテンポが速い。
特に顕著な両端楽章でのZweden版との比較では、1楽章で約4分、終楽章でも3分半も早い。
独特のアクセントの付け方、意外な部分でのアッチェレランドなど、これまで聴いたことのない解釈で、唯一無二の演奏。
全編に流れるのは、構築美ではなく、歌。
これはなかなかおもしろい。
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