Cambrelingのブルックナーは、先日3枚同時にリリースされたが、実は1998年の6番、2003年の4番、そして2005年の9番と、録音年はバラバラ。今回紹介する9番は最新ということになる。
録音年はともかく、このディスクは他の2枚に比べるとかなりオーセンティックな解釈だろう。テンポ自体は相変わらず早いが、曲想のせいか、むしろ落ち着いた印象。
今後全集を完成させるのだろうが、今までの流れからすると、期待できるのは7番や8番よりも、3番や5番。
特に荘厳な5番をどう歌わせるのか、さらに興味が出てきた。リリースが待ち遠しい。
Posted via email from jazz with telecaster
No comments:
Post a Comment