Dec 31, 2009

今年もお世話になりました

あっという間の2009年。もうすぐ終わる。

個人的には体調面、仕事面、色々あったが、音楽の面で少しずつでも前へ進めたのは大きかったと思う。歳をとっても進化を感じることができることが、音楽の良さであると、この数年特に実感している。

それを支えてくれたのは、自分と一緒に音楽をやってくれた人たち、そしてもうかれこれ一年以上の付き合いとなる、このテレキャスター。

また来年もよろしく。

今年の年越しそばは...

やはり『きびや』。

といっても、今年は店で食べるのではなく、生そばを買って帰り、うちでのんびりと。店で食べる時は必ずと言っていいほど「つけそば」だが、持ち帰りできないらしく、シンプルに「もりそば」。

つゆと共に付いてくるのが「辛味大根」というところがミソ。若い頃はもりそばに大根おろしなんて考えられなかったが、味覚というのは変わるものだね。

今年最後の買い物

今日は大晦日ということで、今年最後の買い物に横浜ららぽーとへ。

ひとつ目は、オロビアンコのショルダーバッグ。半年ほど前に同ブランドのバッグの金具部分が壊れてしまったので、いいものを物色していたのだが、たまたま入った Ships にあったものに一目惚れ&即買い。

ふたつ目はマグカップとキーホルダー。こちらも今使ってるものがかなり疲れてきていたので。

"SOHOLM CAFE"という ACTUS プロデュースのブランドらしいが、北欧デザインということで、なかなかいい感じ。

ちなみにキーホルダーの方は、3個セットだったのだが、「家」と「車」はわかるとして、「馬」?

とりあえず、犬のリードにでもつけておこうか。

Dec 30, 2009

年末まとめ買い - その1

今年聞きたかったディスクは今年のうちに...。ということで、新宿のディスクユニオンにてまとめ買い。今回は、ノルウェー出身で NY で活躍著しいギタリスト、Lage Lund が参加しているアルバムを中心に。

まずはサックス奏者 Seamus Blake のつい最近のリーダー作『Bellwether』。Seamus Blake と言えば、Alex Sipiagin のリーダー作『Returning』でツインフロントを努め、どっちのリーダー作かわからないぐらい目立っていたが、このアルバムではギターとのツインフロント。Seamusのオリジナル曲が大半を占める中、Debussyの弦楽四重奏曲があったり、ジョンスコの曲があったりと、センスのよい選曲。

Lageのギターも、ソプラノ/テナーともに柔らかなSeamusの音と非常にマッチしていて、相性の良さを感じる。

Dec 29, 2009

フランスゴムノキ

今までブラウン管テレビがすっぽり収まっていた、南西側の変形コーナー。液晶テレビに変えたため、ココが寂しいことになっていたので、二子玉川の第一園芸で観葉植物を物色。

シマトネリコもよかったが、室内で育てるのは厳しいとのこと、結果このフランスゴムノキとなった。う〜ん、だいぶ部屋がまとまってきた。こうなるとギター機材系もどうにかしたいところ。

Dec 28, 2009

PhoneGrafer


iPhone のカメラアプリ。

もちろん標準のカメラアプリでもいいのだが、Flickr を使う身としては、Flickr アプリで写真を撮ってそのままアップロードできればそれでいいはずなのだが、WiFi 環境ではアップロードできるのに、3G ではアップロード時に必ず落ちる。これでは実用には耐えない。

というわけで、いいアプリがないかと探していたところにコレ。

B&W (Black & White)やセピアなど、写真を撮る際に色調を変えることができるし、もちろん Flickr に直接アップロードもできる。さらにこのアプリの最大の長所は水平器が画面に表示されること。RICOH の GR Digital を使う身としては、どうしても水平が気になるし、レタッチ時に修正すればいいとはいえ、加工すれば画質が落ちるのは必須。しかも面倒くさいし。

というわけで、このアプリ、ある意味パーフェクトかも。

iPhone アプリ新ネタ

またもやハマるアプリ登場。"Cartoon Wars - Episode Gunner"

iPhone 使いで、ゲーム好きの方ならご存知の方も多いはずな "Cartoon Wars"。色々なタイプの戦士をレベルアップさせ、相手の城を攻め落とすというゲームだが、今回はその中の個々の戦闘を抜き出したアクションゲーム。前作では、どのタイプの戦士を繰り出すかだけを決定し、ひたすらボタンを押し続けるだけだったが、今作では一人の戦士を操り、武器を選び、うまく相手の攻撃をかわしながら戦うという、完全アクションゲーム。

シンプルすぎるキャラ。画的には "Brothers in Arms" などのリアルな方向とは真逆なのだが、ゲーム性は同じ方向を向いている。

こういう選択肢が増えたことからも、iPhone アプリの充実ぶりが伺えるというもの。

Dec 27, 2009

家系らーめんの雄

結構頻繁に行く、武蔵境の横浜家系らーめん『大山家』。

都内にある家系では、ここと麻布十番の『笑の家』が出色。ちなみに『笑の家』の方の店長は、あの『六角家』の元店長。で、『笑の家』が『六角家』のスープをベースに、醤油を濃くした味なのに対して、『大山家』は基本『六角家』や『吉村家』などのオリジネーターに近いスープ造り。

しかし探究心旺盛な店長は、それに飽き足らず、「とき卵らーめん」や、最近では独自の「油そば」など常に新しいメニューを作り出している。もうすぐ2号店も出すようだ。探究心から食べ歩きでもしているのか、このところ店長が店にいるところを見たことがない。

新メニューもいいが、オリジナルの味だけは残してほしいな。

Dec 26, 2009

デジタルフォトフレーム

ソフトバンクでデジタルフォトフレームっちゅうものをもらってきた。

前々からどうやってネットと繋がるんだろうと不思議に思っていたのだが、なんとコイツ自体が単独で電話機なわけね。なるほどそれなら、どこに持って行っても(電波が届くなら)使えるわけだ。

目から鱗。

Dec 25, 2009

Kremer のモーツァルト

そういえば記事にするのを忘れていたが、結構前に買ったKremerの弾き振りでのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集が、レコード芸術誌の『レコードアカデミー賞•協奏曲部門』を穫っていた。

バックはKremerata Baltica。このコンビのディスクとしては、Shostakovichの交響曲第14番と、Mahlerの交響曲第10番アダージョのカップリングが記憶に新しいが、20世紀の名曲から一転、今回は18世紀の名曲と、レパートリーの広さを見せる。昔のKremerといえば、どちらかというと冷徹なイメージがついてまわっていたが、このディスクで聞ける彼のヴァイオリンは曲のせいもあり、暖かみを感じる。こうした歳の取り方は、ピアノ界で言えばPolliniに通じると感じるのは自分だけだろうか?

是非このコンビでBergのヴァイオリン協奏曲を録音して欲しいものだ。

Dec 24, 2009

クリスマスイヴ

...になると、毎年思う疑問。

なぜかこの日、白いコートを着た女性が多い。
今日も結構あちこちで見かけた。
なぜなんだろう。
気になる。

あ、これはどちらかというとTwitterネタだね。

Dec 23, 2009

クリスマス Special コンサート

うちのバンドのピアニストのトランペットの先生(全部「の」でつなげると、わけわからないね)が出演するコンサートに行ってきた。

場所は吉祥寺。うちから歩いて15分ぐらいの店。 トランペット、クラリネット、ベース、ピアノのカルテットで、聞けばこの日のための合わせは1時間だけにも関わらず、さすがプロ!といった演奏。アコースティックはやはりよい。ピアノがアップライトだったので、ちょっとかわいそうだったが。

それにしても、観客は40人ほどだったか、全体的に年齢層高め。 知ってる曲になるとみんな歌い始め、そこはまるで「歌声喫茶」(自分は実際どんなものかは知らないが)。

演奏してる側から見ると、どうなんだろうね?

Dec 22, 2009

Abercrombie & Fitch その4

この間記事にしたAbercrombie & Fitchの香水の話。

この香水、いわゆるアメリカ人が好きそうな香り。カルバンクラインのEternityにちょっと近いかな?とにかく一歩間違えると、キツいことこの上ない。今日も会社の人から報告が上がった。銀座駅がこの匂いにやられているという。

この香水、キツいだけではなく、なぜか洋服等に付きやすいので、自分も加害者にならないよう気をつけねば、と肝に銘じたのであった。

(ちなみに写真は店の前にずーっと立ってる店の人。モデル?)

Dec 21, 2009

好きです、この味

これまた昨日の話。

銀座で買い物の後は、仕事場近くの新橋で昼食。以前テレビで紹介されていたらしい、担々麺で有名な『美華園』へ。最後にじんわり辛さが来る程度で、クリーミーで非常に食べやすい。日本人向きにアレンジしてあるんだろうか。個人的にはごまの風味を全面に押し出した、鼎泰豊(ディンタイフォン)の担々麺以上に好きな味かも。

美しいフォルム

昨日の話。アバクロに予告通り行った後は、これまた予告通りApple Storeへ。

自宅で使っているマウス、Mighty Mouseが全然Mightyじゃなくなってしまったので、Magic Mouseを購入。う〜ん、美しいフォルム。車だったらCd値(空気抵抗係数)=0.29とかか?

売りのマルチタッチもスムース。この辺の戦略もさすがはApple。デバイスを超えて操作方法を標準化してしまうとは。

Dec 20, 2009

Abercrombie & Fitch その3

...というわけで、予告通り(?)銀座のAbercrombie & Fitchに行ってきた。

オープン6日目なので、覚悟はしていたが、予想通りの大行列。だが列は意外に早く進み、20分ほど待っただけで店内に入ることができた。中は真っ暗闇でアパレルショップとは思えない。音楽がんがんで完全ディスコ状態。一階入り口では上半身裸の男性とツーショットの写真を撮るために女性が列を作っていた。

予告通り香水買ってしまった。ついついトレーナーも。 しかし店内香水がきつい。店を出て家に帰ってもまだにおっていた。 この香水買っちゃったんだよね。どうしよう。

角平

昔は足繁く通った横浜は平沼橋にあるそば屋『角平』。名前の由来は平沼橋の角にあるから(まんま)。岸 元首相もひいきにしていたらしい。

以前はここの「つけ天」が食べたくて、そのためだけに車を飛ばしたものだ。年越しそばも、ものすごい行列に並ぶこと覚悟で何度か食べにきた。自分にとってここの「つけ天」は、そばとは別の食べ物。特別な存在だった。

ところが昨日久々に来てみると、そばが異常に細くなっており、まるで冷や麦のよう。自慢のつけ汁も量が少なく、最後の方は冷めてしまって味気ないし、そば湯で延ばすほども残っていない。

産業貿易センター地下の店の方は、まだ大丈夫なのだろうか?

Dec 19, 2009

我が家にテレビがやってきた

今まで使ってきたブラウン管テレビ(といっても一応フラット。しかも人からもらった)がいよいよヤバくなってきたので、2011年の地デジのこともあり、液晶テレビへシフト。東芝のREGZA Z9000。

それにしても最近の液晶テレビは一昔前のものと比べて色がぎとぎとしなくて、随分進化してるね。それに一時期より随分値段も下がってる。

そういえば有機ELテレビはどうしたんだろう?かなり前にSONYが11インチを出して以来、Updateがない気が...。

Dec 18, 2009

Sushi

うまい鮨が食べたくなり、食べログを頼りに近所の『わかさ鮨』へ。

写真では普通の1人前に見えるだろうが、実は一貫一貫が普通の3倍はある。軍艦巻きなどまさにあごがはずれるぐらいデカい。ネタだけが大きい寿司屋は結構あるが、ここはネタもしゃりも尋常ではない。しかもそのネタもかなりうまい。

とはいえ、一貫がこれだけデカく、なおかつこれだけの量はさすがに食べきれない。やむなく半分は持ち帰りと相成った。 ちなみに自分は長男に生まれたせいか、一番好きなものを最後に食べる癖があるが、今回はそれが仇になったようだ。最後にとっておいたトロを食べる頃には味わうどころの騒ぎではなかった...。

Dec 17, 2009

Abercrombie & Fitch その2

日本上陸によって、ちょっとばかり興味を失ってしまったブランド、Abercrombie & Fitchだが、ECサイトから唯一購入できなかったのが香水。これだけはちょっと見に行ってみようかな?ついでに山野楽器やApple Storeにも行けるし。

Dec 16, 2009

Abercrombie & Fitch

昨日銀座にAbercrombie & Fitchの日本1号店がオープンした。開店に並んだ人は500人とも700人とも...。

今までは北米のお店へ行くか、通販サイトから輸入するかしかなかったブランド。 最初から古着っぽい感じに加工してあったり、生地が割としっかりしていたりで、この1年ほど、個人的に結構購入していたが、日本で普通に買えるとなると、なんだか希少価値が薄れたみたいで、とたんにこのブランドへの興味はなくなってしまった。

こういう人、結構いると思うんだけど。

Dec 15, 2009

friendfeed

今までこのブログの投稿を、TwitterFeedというクロスポスティングのサービスでTwitterとFacebookにポストしていたが、最近この1週間ぐらいでポストの遅れや、そもそもポストされないと言う現象が続いていた。代替手段としてping.fmだとか、Blog It!などを使う手も模索したが、結果的にfriendfeedに移行した。

Facebookへのポストに対応していない部分はマイナスだが、ポスト自体は異常に早い。投稿後数秒でポストされる。TwitterFeedに慣れていた者としては、驚きの一言。Flickrの写真アップロードに対応していることもポイント高し。是非とも早々にFacebookへのポストに対応してもらいたいものだ。あとMySpaceもね。

マーツァルのブラームス 第2弾

前のリリース、第1番から間髪を置かずに、マーツァルのブラームス交響曲ツィクルス第2弾は、交響曲第2番と悲劇的序曲。

1番が、録音から4年ほどかけてのリリースだったのと対照的に、こちらはなんと録音後2ヶ月でのスピードリリース。まぁ、ある程度発売時期を揃えてドンと出すのが狙いだったのかもしれないが。

とにかくこの2番では、曲想もあってか木管楽器の美しさが際立っている。誰だったか、チェコフィルは往年のウィーンフィルの音を持っている、みたいなことを言っていたのを記憶しているが、こと木管に関しては、この意見に同意。

ちなみにこのコンビ、既に2005年に4番も録音済みらしい。期待大。

Dec 14, 2009

2週続けて

うなぎが食べられるとは、何たる幸せ...。こんな機会は滅多にないので、舌が憶えているうちに食べ比べの感想をば。

三島 桜屋
一番の特徴はその香ばしさ。とにかくちょっと焦げっぽいところが絶品だが『きくかわ』に比べると若干だが焼きが多い気がする。

神田きくかわ 上野毛店
三河で養殖されたうなぎを使用していることを謳っているだけあって、うなぎ自体の味は本当にすばらしい。焼き方も『桜屋』に比べ、ふっくらとしている。また、大きさも写真をご覧の通り重箱に入りきらないのを無理矢理シッポの部分を折り曲げて...。

とにかく、どちらもうまいということですな。
食べ比べになってないが...。

Dec 13, 2009

誕生日

自分の、ではない。
今日こんなメールが来た。

今月16日はベートーヴェンの誕生日。今年で239歳。デーモン小暮閣下の2,039歳と感覚的には大差ない。 ベートーヴェンが現代に生まれていたら、どうなっていたんだろう。 案外音楽をやってないのかもしれないな。

そう考えると、才能が花開く確率って相当低いんだろうな、などと才能のない自分が考えても仕方ないか...。

Dec 12, 2009

Collings大特集

今月のGuitar Magazine。特集はCollings。

試奏を担当しているのは、ご自身もCollingsユーザーの渡辺香津美さん。それぞれの機種に対するコメントを読むと、なるほどと感心するところも多いが、しかし百の賛辞より一の試奏。以前も書いたように、他のメーカーに比べてこのメーカーのギターは、やはり自分で弾いてみないとその良さはわからないだろう(とエラそうに言ってみる)。

Dec 11, 2009

改めて...

良さを感じる。R. Coccoの弦。

この間のX Live本番では、これとKyserとどちらを使うか迷った挙句、結局Kyserを選択したが(その時の記事はこちら)、本番終了後これに戻したら、なんかピッチも安定してるし、滑らかだし...。やはりこちらを使うべきだったか。失敗した。

数年前は、この弦も扱う店が少なかったのに、今では結構そこら中で見かける。ハンドメイドのはずだが、需要が高まれば供給側もがんばっちゃうということなのか。

Dec 10, 2009

TS-808

昔の写真をほじっていたら、こんなのがでてきた。

去年の夏に作ったエフェクトボードの配線前の写真。手前にはKeeley Katana Boost、そしてその奥にはおなじみのカラー、TS-808のKeeley Mod.と、完全にJohn Mayer仕様。これでディレイがT-RexのReplicaだったら、ご本人のボード?という感じ(確かご本人も昔PedalTrainに載せていたような気が)。

その後のマイナーチェンジ後もレギュラーの座を確保しているのはEventideのTimefactorのみとなってしまったが、正直TS-808はもともと好きな音。TS-808からレギュラーの座を奪ったHSWのFAB CreamもTS-808系。どちらにも共通して言えるのは、歪みを深くしていった際のサステインの増しぐあいが絶妙なこと。

それにしてもJohn Scofield、Kurt Rosenwinkelなど、Jazz系の方々はなぜかProcoのRATをお使いの方が多い。なぜなんだろう。

Dec 9, 2009

騒々しいブラームス その後...

えー、ついこの間の記事で「今後印象は変わるのだろうか」と言っておいてなんだが、意外にあっさり印象は変わった。

...というか、聞く側の自分の感覚を変えてみただけなのだが、この演奏、『ベートーヴェンの第10交響曲』として聞くと、見事にハマることに気づいた。元々昔からそう揶揄されてきた曲な訳だが、往々にして「ロマン派のブラームス」として捉えた演奏がいつの間にか市場を席巻していて、自分もそれに言わば慣らされてきた。特に第1交響曲には、「重厚な」演奏が多く、その頭のままこの演奏を聴いてしまうと、エラく物足りなく感じるに違いない。

しかし一転「ベートーヴェンの延長線上でこの指揮者は解釈してるんだ」と思うと、すべてにつじつまがあってしまう。

音楽とは面白いものだ。

Dec 8, 2009

合宿 その3

合宿ネタはまだまだ続く(苦笑)

写真は西伊豆は戸田(へだ)港の見晴し台から見た、富士山&相模湾。前日の雨から一転よく晴れた日曜日は、雨上がりということもあり、非常に視界良好。富士山の左側には南アルプスの峰々、そしてそのさらに左側には御前崎までがクリアに見えていた。

しかしここに辿り着くまでには...。
前の晩、明け方近くまで飲んでいたこともあり、そもそも人が運転する車に乗りつけてないこともあり、なおかつ西伊豆のワインディングロードということもあり...。

あぶなかった。

Dec 7, 2009

合宿 その2

合宿の行きに昼飯で立ち寄った、三島のうなぎ屋『桜家』。

確か昔ブログに書いたこともあったが、相変わらずの香ばしさは出色。一緒に行った方からは「あまりタレがかかってないのがいいね」というコメントも。タレの味で食べさせるのではなく、うなぎの香ばしさで食べさせる。三島には他にもうまいうなぎ屋があるとのことなので、是非そちらも行ってみたいな、と。

それにしても、歳をとればとるほどいつまでも引きずってしまうなぁ、イベントを。 今回の合宿も、あと10本は記事が書けるかも。

Dec 6, 2009

合宿 その1

昨日今日と1泊2日でエクササイズバンドの合宿(楽器レス)へ。

楽器レスなので、当然メインは酒盛り&温泉。でも行き帰りの車の中や、部屋飲み中のBGMはもちろんJazz。たまたま知り合った人間が集まって、なおかつひとりひとりが全く別々のバックグラウンドを持っているにもかかわらず、切磋琢磨できる仲間が、この歳になってできるとは、夢にも思わなかった。

メンバーに出会えたことに感謝。

Dec 5, 2009

昭和レトロ

以前にも記事にしたことがある、西荻のお好み焼きや『カンラン』。

うまいのはもちろんだが、ここへ来たくなる理由がこの建物。いわゆる昭和30〜40年代あたりの雰囲気を残していて妙に落ち着く。建物自体も相当古く、昔仕様なので、間口でお客さんがよく頭をぶつける(自分もそのひとり)。扉の鍵も、内側にぶらんとぶら下がるタイプ(わかるだろうか)で、そういえば昔は自分のウチも全部これだったなぁ、と懐かしくなる。

ついつい長居をして、案の定昨日も食べ過ぎた...。

Dec 4, 2009

騒々しいブラームス

続いてクラシックネタ。

マーラーで大当たりだったマーツァルのブラームスの交響曲録音の第1弾は、第1番。つい最近発売されたが録音自体は2005年だということ。この年はマーツァルがレコードアカデミー賞をマーラーの3番で穫った年。つまりノリにノっていた年というわけだが、ことこのブラームスのディスクを聞く限り、マーラーの3番とは打って変わって全体的に強めな表現が目立つ演奏。しかもインテンポに近いので、ちょっと聞くと平板で騒々しい感じ。

今後印象は変わるんだろうか。

Dec 3, 2009

Haitink

こちらのBloggerブログに越してきて、初めてのクラシックネタかも。

Haitink & Chicago Symphony Orchestraのマーラー新録音第4弾。 第3弾は交響曲第1番、第2弾は6番。
あれ?第1弾の3番だけ買ってなかったのに今頃気がついた。

それはそうと、以前6番を評して「室内楽的」と書いたが、この2番も透明度の高い合奏。それぞれの楽器が混ざり合うことなく、マーラーが目指した対位法をつまびらかにする。

さらに、どなたかが「この曲が角笛交響曲のひとつであることを思い出させる」演奏だとブログで書かれていたが、まさしく同感で、ともすると5番や6番のように劇的な表現で演奏されることが多いこの曲において、牧歌的な側面にスポットライトを与えた希有な例だと感じた。

Dec 2, 2009

Photoshop.com Mobile

USではすでにリリースされていたみたいだが(会社の人情報)、ここニホンでもついにリリース。

iPhoneのカメラは露出が暗めなので、レタッチはある意味必須。そこで、撮った写真をその場でトリミング&レタッチし、ブログやTwitterなどにUploadできるのは非常にありがたい。そうした機能のアプリはこれまでにもあったと思うが、Adobe製というというところがひとつの胆。また、そうしたコンセプトに基づき、機能を限定したのも大正解だと思う。AppStoreで、いきなり登場1位というのも、このUI、操作感なら頷ける。

欲を言えば、直接FlickrにUploadできればなのだが、もともとAdobeは自分のとこに囲い込みたい訳だから、これはそもそも無理な話。

Dec 1, 2009

Brothers in Arms

こちらも最近大ハマりの第二次世界大戦ミリタリーアクションゲーム。

もちろんそこまでリアルという程でもないが、最初のうちは「現実にこの場にいたら」という思い入れから、妙な孤独感に吐き気すらしたが、慣れというのは恐ろしいもので、普通にゲームとして遊んでしまっている。ま、ゲームだから、そのこと自体悪い訳もないのだが。

このゲームの最大の特徴はその音響のリアルさ。もちろん本物を聞いたことがある訳ではないが、それらしさは十分。敵が打ってくる銃弾がすぐ横をかすめる音、戦車の主砲の音、すぐ近くで打たれた味方のうめき声。

でも本当に怖いのは、それらの音がすべて静まった一瞬...。

一筋の光明

...に沿って、気楽に寝そべるウチの犬たち。

あったかいんだろうね、やっぱり陽があたると。でも猫じゃないんだから、とも思うが...。

昼間はずっとこんな感じで寝てるんだろうか。たまに羨ましいと思う反面、寂しいんだろうな、とも思ったり。

Nov 30, 2009

アプローチの違い

ここのところ続けて2枚、トリオでのアルバムを出したAdam Rogers。これは2007年に出した方の"TIME AND THE INFINITE"。

2枚のアルバムとも、馴染みのあるスタンダードであることをいいことに(?)、コード進行はベースから想像してくださいとばかりに、コードは最小限にとどめ、単音で展開してゆく。このあたり、最近出たKurt Rosenwinkelのトリオでのアルバムと対照的なアプローチで、Kurtの方は、コードとメロディで楽曲を埋め尽くす。もちろんふたりとも、どちらのアプローチも楽勝でできるんだろうが、それぞれの最近の嗜好が反映されているようで、なかなか興味深い。

Nov 29, 2009

Collings

アコースティックギターで有名なCollings Guitars。

近年エレクトリックでも徐々に評価が高まっており、レスポールJr.系のモデル"290"は、入荷すると即売れ状態。自分も数ヶ月前、別の用事で立ち寄った銀座山野楽器で、置いてあった290を弾かせてもらったが、その時は「今持ってるテレとあまり変わらないな」と、ピンと来なかったが、よくよく考えてみると、まがりなりにもヴィンテージと同じレベルの音が新品状態から出てくること自体すごいこと。

で、1ヶ月ほど前エフェクトボード作成のため訪れた、高円寺のギターショップで、Collingsエレクトリック最高峰とも言える"SoCo Deluxe"を弾かせてもらったが、これが衝撃的。セミアコなのに反応が早い、かつJason Lollarのカスタムピックアップがおいしい音を出す。それに加えてネックの握り。詳しいことはわからないが、ハイポジションが若干左右非対称になっていると思われ、ローポジションから違和感なくハイポジションにつながる。

宝くじが当たったら、これとWalter Woodsのアンプヘッド、それにRaezor's Edgeのキャビネを真っ先に買うな、きっと。

Nov 28, 2009

GtrWorksの19 Sixty 3。いわゆるブースター。

ふれこみは「繋いだだけでFender Black Faceの音になる」。で、確かにその通り。エフェクトボードに組み込む前は、これひとつスタジオに持ち込めば、アンプが何だろうと艶と奥行き間が出るので、非常に重宝していた。今やボードに組み込んでしまったので、巨大戦艦(エフェクトボード)を持って行くか、はたまた単独持ち込み用にもうひとつ入手するかしかないのだが、よほど人気があるらしく、Digimartで見ていても、入荷したと思ったら即売り切れ。

そういえば、CE PedalsのFET Dreamも艶のある音。結局ニュアンスがちゃんと出るエフェクターにみんな落ち着いて行くのかな。

Nov 27, 2009

Barbarossa

ギターのシールドケーブルの話。

歪みペダルと同様、シールドケーブルも結構色々試してきたが、最終的にBarbarossaのBR-CB200Gに落ち着きそう。しなやかさこそないものの、非常に軽い&頑丈、かつ試してきたどのシールドケーブルよりも音抜けがよく、今後はエフェクトボード→アンプや、エフェクトボード内のパッチケーブルでも使いたいなぁ、と思っていた矢先、販売終了の話をギターショップの方から聞いた。今後は、より低価格なラインが出てくるそうで、それはそれで歓迎すべきことだが、質がどれだけ下がるかがちょっと心配。

Nov 26, 2009

メロディックマイナー系でごり押し

ギター・レッスンの備忘録として。

ひと月ほど前の記事「リディアン・オーギュメント・スケール」ではメジャーツーファイヴでのごり押しを書いたが、ではマイナーでは?ということで。

Ⅱm7♭5 はロクリアン♮2、Ⅴ7 は相変わらずのオルタード、で Ⅰm7 はメロディックマイナー。 なので正確には Ⅰ では m7 ではなく、m△7 となるわけだが。 これでひとつの形ができたかな?

それにしてもここ1ヶ月ほどメロディックマイナー系中心で練習してきたので、ふとメジャースケール系に戻ったときに、指が覚束なかったり...。

勘違い

昨日記事にした、TweetDeckのMulti Post機能、ちゃんと使えた。 というか、ボタンに気づかなかっただけだった。陳謝。

Twitter、Facebookそれぞれボタンがあり、Twitterの方はデフォルトでActive(青色)になっているのだが、Facebookの方はグレー(つまりInactive)になっていた。これではFacebookに飛ばないはずだ。というかぱっと見ボタンになっているとは気づきにくいので(⇦言い訳)。

Nov 25, 2009

完璧なアプリ

...とうものは、世の中に存在しないもので。

この"TweetDeck"というiPhoneアプリ、Twitterクライアントの中でも、Followしているアカウントをグループ化できる優れものとして重宝していたのだが、今回のUpdateで、ついに"Cross post text & media to twitter & facebook"という機能が追加され、「おおーっ」と思い早速つぶやいてみたのだが...。

Facebookには待てど暮らせどpostされず。...と思ったらTwitterに二重に投稿されてるし。 じゃあMulti post機能がダメなら、FacebookのStatusページ作成を、とやってみると、今度は「Connection Errorだからもういっぺんログインし直せ」と言われ、結局作成できず。

アプリのオンラインアップデートが当たり前になったこのご時世、開発する側も大変だとは思うが、これだけアプリが溢れている中で生き残っていくためには、スピード感のなさが命取りになるのも事実。

早急に対応してくれることを期待してやまない。
ここでつぶやいても仕方ないが...。

Nov 24, 2009

MasterMind

エフェクトボードに載せているMIDIコントローラー、RJMのMasterMindの話。

今使っているエフェクトボードを作る際、MIDIコントローラーをボードに載せるか、それとも独立させるか、ギターショップの方々と散々悩んだのだが、載せればボード自体のサイズが大きくなる(実際Pedaltrain Jrでは載りきらず、Pedaltrain 2を使用)というデメリットがあったものの、配線の取り回し、特にギターからの距離を考えた結果、最終的にボードに載せるという選択に至った。

とはいうものの、せっかくMIDIコントローラーがコンパクトで、しかも音の切り替えがすべてプログラミングされているのに、踏みもしないエフェクター群を足下に置くのもちょっと違うのかなと...。やはりエフェクターは小さめのラックに入れてMIDIケーブルで、というのがいいのかな。アンプがAcoustic ImageとかWalter Woodsだったらラックに一緒に入れられるし...。

などと、妄想は続く...。

Nov 23, 2009

John Mayer - ニューアルバム寸評

先週金曜日に買って以降、10数周りほど聞いた感想をば...。

自分の場合、一番最初に聞いたのが車の中。これはいけない。完全にBGMになってしまう。気を取り直して何回も面と向かって聞いてみるが、気がつくと最初の曲に戻っている。う〜ん。

なぜかと考えてみると、例えば前作における"Waiting On The World To Change"、"Gravity"、"Vultures"、"Stop This Train"、"In Repair"、はたまた前々作における"Clarity"、"Something's Missing"、"New Deep"、"Come Back To Bed"、"Daughters"、さらにその前の作品における"No Such Things"、"Why Georgia"、"Your Body Is A wonderland"、"Neon"、"City Love"、"Great Indoors"などの、1回聞いただけで引き込まれる曲がないような気がする。(しかしこうやって書いてみると、前作までのすべてのアルバムは、ほとんどすべての曲がインパクトのある曲ばかり。ほんとにすごい。)

あと、今回のアルバムは「ボーカリストJohn Mayer」であって「ギタリストJohn Mayer」ではないことも、自分的な興味にヒットしない一要因なのかな。YouTubeなどで見られる、SRVやクラプトンに通じる彼のギターが、ほぼアルバム全編に渡って前面に出てこないのは、もちろん意図があってのことだろうが、非常に惜しい気がする。

...ということで、結果的に否定的なことばかり書いてしまったようだが、ひょっとしたら今後その印象が変わるかも、なのでその際はまた、ということで。

武蔵野の森公園

今日は午後から調布巡り。といってもウチから近いからなのだが...。

ラーメン『しらたか』で昼飯を食べた後、味の素スタジアム界隈でお茶。その後すぐ近くの『武蔵野の森公園』へ。ここは道を隔てた『野川公園』と同じくらい広いが、調布飛行場に隣接しているため、随分趣が異なる。『野川公園』が「森」だとすれば、ここは「ひろっぱ」。夏は日陰が少ないのでつらいが、今日みたいな小春日和には開放的なこちらの方がよい。それにしてもこのあたり、東京都とは思えないほど自然が多い。

ところでこの写真、撮った直後にFlickrにUploadしようとしたのだが、何度やっても失敗。3GSだとまだまだFlickrアプリは不安定なよう。写真に場所を自動的に登録できるのがメリットなのに...。

Nov 22, 2009

間違い探し

...のつもりではないが。

左が旧、右が新。
TwitterのiPhone用クライアントとして日夜使っているEchofonのアイコン(最下段の右から2つ目の青いヤツ)が、今回のアップデートで変更された。

以前アイコンが変更された時以降、ずーっと「アイコンがださくなった」と言われ続け、ついに重い腰を上げたようだが、なんかさらにかっこ悪くなったと思うのは自分だけだろうか。

Nov 21, 2009

大渋滞

今日は朝から大渋滞の中、芦ノ湖へ。

東名の40km渋滞だけならまだよかったが、箱根ターンパイクの終点近くから芦ノ湖の外周道路も大渋滞。朝早く出たはずなのについたのは12時近く。ほんとは早めに帰ってくる予定だったが、開き直って1日潰す作戦に変更。箱根園で犬を遊ばせ、温泉経由で夜に帰宅。

それはそうと、1年ほど前、ふとまともな写真が撮りたくなって買ったRICOHのGR Digital Ⅱ。今回も持って行ったが、結局写真としてのデキが良かったのはiPhoneで撮った方。ぱっと取り出し、ちゃちゃっと撮れる方がシャッターチャンスを逃さないということなんだろうか。